ZTREE ~Vol.1~
ZTREEをインストールしてみました。
今まで、TreeDというソフトを使っていましたが、Zbrushのプラグインをやっとインストールしてみました。
ZTreeについてはコチラから。
分かる範囲で検証してメモしてみようと思います。
まず、こちらがZTreeのパラメータ↓
取りあえず、上から順番に解明していきたいところですが、途中で挫折しそう。笑
間違ってたらごめんなさい。
①”Vertical(垂直)”
樹幹の角度を設定できます。(垂直方向)
0=Defaultでは0になってます。スタンダードな樹幹です。
90=90度方向に一度伸びた後、上に向って生える。
180=180度(真下)方向に一度伸びた後、上に向かって生える。
② “Horizontal(水平)”
樹幹の角度を設定できます。(水平方向)画像は真上からキャプチャしてます。
Defaultでは0になってます。
垂直に伸びている樹木にはこのパラメータは関係ないですね。
言うなればVerticalを使用するような樹木に対して、東西南北どちらの方向に生やそうかなぁ~~という時に使う感じでしょうか。
Horizontalに関して言えば、とりあえずDefaultで作ってしまってから後で向きを変えることが出来るのであまり細かく設定する必要はなさそうですね。
③”Variation(変異/変度)”
通常、樹木は180度垂直に伸びているものはありません。ちょっとずつクネクネと上に伸びていきます。
Variationでは、そのクネクネする最大の角度を設定します。”最大”の角度なので、適度にクネクネしてくれるところが素晴らしい。
0=これは、SphereとSphereの角度が0度。いわば、一直線の幹です。
10=最大10度、クネクネしながら上に伸びます。
50=最大50度、クネクネしながら上に伸びます。
90=最大90度、クネクネしながら上に伸びます。
④”FollowFactor(変異/変度が樹幹に与える影響の値)”
③で設定した変異が、樹幹にどの程度影響を与えさせるかを設定できる項目。
言葉ですると難しいですが…
Variationの値を50度(最大50度、クネクネしながら上に伸びる幹)に設定したもので見比べてみましょう。
0=0%、Variationで設定した変異により樹幹に与える影響を0%とするもの。最大50度で、適度にクネクネはするものの、樹幹の伸びる方向には全く影響を及ぼさない。
5=50%、最大50度の変異により、樹幹の伸びる方向に約50%の影響を与えるもの。
10=100%、最大50度の変異が樹幹に100%影響を与えるもの。通常、真上に伸びるという樹木の性質にはあまり当てはまらない曲がりようです。
⑤”SegmentNumber(節の数)”
”節”といっても、この場合、樹幹となる部分のSphereの数になります。
もちろん、画像↓の一番左の幹(節が3つ)の状態から手動で一つ一つ増やしていくことも出来ます。
樹幹の節(Sphere)から枝が生えることになるので、SegmentNumberが多ければ多いほど枝を沢山生やすことが出来ます。
今日はここまで。