ガラスの質感を実験してみた・・・その5
今回は色を設定する方法です!
前回の記事の段階からスタートです。まずはレンダリングして、今の状態を確かめます。今回は、これに色を付けていきたいわけです!
色・質感編集から色の項目をいじってみましょう。In,outともに色を赤に指定して、もう一度レンダリング!
拡散レベルとは・・・表面が光をどのぐらい反射するかを決めます。拡散の度合いが大きいと、表面でたくさんの光が反射するため、全体が明るく見えるようになります。度合いが低いと、光が表面で吸収されて、暗く、ぼんやりとした感じになります。(公式より)
公式の記述の通りなら、0だとまったく光が反射されないことになります。反射が起こらないことが原因そうですね!なので、
色が着きました!でも、赤に設定したのにピンクい・・・と、思うかもしれないですが、
In,Outの透明度を見ると、それぞれ相当高い数値になっていると思います。これだけ数値が高いと、どうしても色の着き方が淡く薄くなってしまうようです。
透明度をいじって、色を濃くするようにしてみます。単純にIn,Outそれぞれ70%にしてみると・・・
20%程度低くしただけで、ここまで濃くでるようになりました!
基本的には、拡散レベルと透明度で色を調整するのが良さそうです。