Zbrush! Vol.12 金魚を作りたい!
金魚の鱗部分をペイントするにあたって、今日はCavity maskについて勉強してみました。
Cavity Maskはポリゴンの凸凹に反応してマスクを掛けてくれるとっても便利な機能です。
“Tool-Masking-mask by cavity”を開きます。
“View Mask”がONになっていると、かけたマスクがグレーで表示されます。
掛けたマスクにペイントをする時などはOFFにして作業すると全体的な色合いも確認できていいと思います。
金魚の鱗の溝部分と全体の色を分けたいのでCavity Maskを使ってペイントをしたく、色々といじってみました。
“Cavity Mask Intensity”の値を変更したりパラメータのカーブを変更したりして一つ一つ違いを確認してみました。が、パラメータの使い方がいまいちよくわからず…
“Cavity Mask Intensity”は、
●大きい値ほど相対的フラットなくぼみがマスクされる。
●小さい値ほどより深いくぼみがマスクされる。
●マイナスになると盛り上がったエリアがマスクされる。
だそうです。
私は単純にCtrl+クリックでマスクを反転させて凸凹の部分をペイントしたのですが、リアルな色合いを追求するならこういうパラメータも操作できるようにならなければいけないのかな…
“Ctrl+Canvas Click”でマスクを解除させるとこうなりました^^