Blender　色々便利なこと覚書

自分用です随時更新します

・3Dカーソルの役目

オブジェクトの原点は基本的にオブジェクトの中心にあるので

回転させたらこんな感じになります。
根本から回転させたい場合などはどうするのかですが

トランスフォームピボットポイント（画像赤丸部分）から3Dカーソルを選びます。

3Dカーソルは、ワールド原点に存在しているアレです
毎回邪魔に見えてしまうアイコンなのですが、これを扱えるようになると便利になります
トランスフォームピボットポイントを3Dカーソルに設定したので、

3Dカーソルがある位置が移動や回転や拡大縮小の操作の中心点となります。
今回の場面では回転させた場合、根本からオブジェクトを回転させることができます。
3Dカーソルを移動させれば、そこが回転等の中心点として扱えるのでとても便利です。

3DカーソルはShift+右クリックでクリックした場所に移動します。
何もない場所をクリックしても移動させることはできますが、
オブジェクトへ向けてクリックすればオブジェクトに吸着する形でカーソルが移動します

移動させたらそこが回転の中心点になります。

3Dカーソルをワールド原点に戻したい場合は、Shift+Cキーです

3Dカーソルの場所にオブジェクトの原点を移すこともできます。
オブジェクトモードでオブジェクトを選択して、↑の左の赤丸部分に3Dカーソルを置きます。
今の段階では右の赤丸がオブジェクトの原点です

オブジェクト→原点を設定→原点を3Dカーソルへ移動を選択
これでオブジェクトの原点が3Dカーソルの位置に移動します

・オブジェクトモードで位置、回転を簡単リセット

オブジェクトモード限定ですが、位置と回転を簡単にリセットすることができます。
例えば↑のように適当に位置と回転をさせたオブジェクトですが

Alt+Rで回転がリセットされ、

Alt+Gで位置がリセットされます

・四分割画面から１画面を拡大

作業画面を四分割（正面、上面、側面、3Dビュー）して作業しているのですが、時折一画面だけ拡大したい時があります

そんな時は、拡大したい画面にマウスオーバーさせてCtrl+Spaceキーでその画面が拡大されます
元に戻したいときはまたCtrl+Spaceキーで戻せます