OCTANERENDER Standalone編・・・その2
前回からの続きです
スタンドアローン版に読み込んだ状態からです。
テクスチャをすこしいじって、前回のサイコロの白部分をグレーにして見やすくしています。
今のままだとオブジェクトをレンダリングしているだけで、ライトをいじることや背景を変えることができません。
下の空間で、右クリックして
Render targetを読み込みます。
さらに、saikoro.objアイコンを
Render targetアイコンに繋げます。
そのままRender targetアイコンを選択するだけで
上画面のレンダリングが始まります。
ただし、前回のsaikoro.objで設定していたカメラアングルなどはリセットされて、Render targetに対して再びカメラをセッティングする必要があります。
また、saikoro.objの時とは違い、今回のRender targetはちゃんとしたカメラの情報を持っています。
その情報自体は画面右側に表示されます。
さらに画面右側の情報を下にスクロールすると、ライトの情報や、背景の情報、レンダリング品質の情報などがあります。
基本的にはこのRender Targetを使って、レンダリングしていくことになります。
・・・しかし、カメラの情報などを、Render targetのオプションで設定していくのも良いのですが、
スクロール画面が長く、そのスクロールのせいで在らぬ数値をいじってしまったりと少し不安が残ります。
そういうときは、少し手間ですが
↑画像のように、Cameras→Thin lens cameraを読み込ませ、
カメラアイコンで管理して、それをRender targetに繋ぐことで情報を見やすくするのも手です。
この読み込んだThin lens camera自体は、Render targetに内蔵されているカメラと一切変わらないものなので
自分がやりやすいほうで作業を進めると良いと思います。