HurleyWorks UP (LightWave Unified Physics Framework) その1
Lightwaveで流体シミュレーションができるUP!
デモ版で試してみます!
実験用オブジェクトの器を用意します
レイアウトに配置して、
予め読み込んでいたUPプラグイン(デモ版)を起動します。
(UPのプラグインインストール手順は↑の公式様の動画を参考にすると非常にわかりやすい!)
起動したら、↑のようなオプションパネルが開きます。
色々と設定する場所がありますが、
まずは左側にある、↑画面のCreate gunをクリックして
流体の発生源を配置します。
そのまま発生源を動かして、器に発射口を向けさせます。
オプションパネルの右上側に、
Simulation Run/Reset
と、あるのでRunのほうをクリックすれば演算が始まります
デロっと出てきました
が、器に衝突判定をもたせていないので通り抜けてしまいました
器を選択して、
オプションパネルの左上のEdit listから
Add Layout meshesを選ぶと
選択したオブジェクトが空白だった欄に表示されます。(今回はutuwa04オブジェクト)
その追加されたオブジェクトをクリックして、
オプションパネル右側の、Body typeをStaticに変更します。
そしてもう一度演算!
次はしっかりと器に衝突して流体ができるように!
別の問題として、衝突こそしたものの判定が甘いせいか器を貫通して流体が漏れ出てしまいます。
ワイヤーフレームで確認するとこんな状態です。
オプションパネルの右上側にある↑の設定項目を色々いじりました。
Substepsを 2→10
Iterationsを 3→10
Collision distanceを 0.05→0.01へ
これでもう一度演算!
次は漏れ出なくなったものの、液体にしてはあまりにも固い感じになってしまいました。
さらに数値をいじって、
オプションパネル右下側にあるLiquidのPresets設定を、
GooeyからWateryへ変更します。
演算!
次は結構液体っぽくなりました。
しかしまだまだ動きが不自然な感じなので次はもう少しオプションの項目に注目しつついじってみようと思います。