MotionBuilderに触れてみた・・・その3
BVH同士のモーションブレンド!。
MotionBuilderにBVHを二つImportします。
BVHは同じボーン構造のものです。
片方の一つのボーンをどこでもいいので選択して、DefineからSkeletonをクリック
前回の記事の中盤あたりにある、腕なら腕、足なら足・・・の設定をしなければいけないのですが、
一般的?なBVHのボーン構造であれば、元々用意されてあるtemplateを割り当てることが出来ます(多分)。今回はこれを使用してみます。
割り当てたら↑画像赤丸のLock Characterをクリックして、セット完了です。
もう一つ読み込んでいたBVHのほうも同じようにセッティングして
二つセッティングしたらCharacterに二つ項目が追加されているはず(名称が紛らわしくてすみません)
これでBVHがキャラクターとして扱われます
左下のStoryタブを開いて
画像赤丸部分を右クリックします
Insert→Character Animation Trackをクリック
先ほどキャラクター化したBVHが選択できるので、
Character項目からさっきのBVHのひとつを選択して、
しかし、右のタイムラインをみても現状ではさほど変化がありません
追加したTrackの一つを選択し、タイムライン上で右クリックから
Insert Current Takeを選択します
ここからは色々と編集できるので、試しにTake001を選択してRazorを使ってみると
カットラインを入れられて、切り離すことが出来ます。
モーションの前後を入れ替えることもできるし、欲しいモーション部分だけを残すことも可能です。(調整は色々と必要です)
ここからが本題というか、BVHを2つ用意した意味なのですが、
下のモーション情報を、上のタイムラインにドラッグアンドロップするだけで
移したモーション情報のtake2を、take3にめり込むようにドラッグアンドドロップさせます。
こうすることで、モーション同士の境目を自動補正してくれます。
ある程度めり込ませた方が自然な補正が掛かるかも?
アニメーションクリップというのを作成できればもっとスマートにモーションのあれこれを出来そうですが、とりあえずはこれで・・・。