Lightwave11 Bullet・・・その2
Bulletについて、もう少し見ていきます!
以前の記事のデータからの続きです。まずはモデラーで用意したオブジェクトを全部選択して、
Bulletのアイテムプロパティです。オブジェクト選択自体は、こちらのプロパティでも出来ます。今回は、プロパティの下の方にある、
ここの項目について、わかるところをちょろちょろと書いていきます!
なお、数値を変えても、選択されたオブジェクトのみにしか適用されません。
・質量方法
まだよくわからないけど、いくつかの選択肢の中から選択でき、選択次第で演算のされ方が変わってくるようです。
・密度
質量方法(Mass Method)が密度(Density)オプションのいずれかに設定されている場合にのみ利用可能です。オブジェクトの重量は密度(Density)モードで設定された単位に対する値を掛け合わせることで計算されます。計算式はkg x (ボリューム(Volume) / 領域(Area) / ポイント数(Number of Points))になります。(※公式から)
いまいち変化の具合がわからなかった項目・・・。数値を変えれば確かに結果は変わりますけれど・・・。
数値を0にした場合、物体が動かなくなったところをみると、一応言葉通りの働きはしているようです。
・ 摩擦-
オブジェクトの摩擦効果をあらわします。他のアイテムと接触しているときに、オブジェクトは速度が落ちます。(※公式から)
これも言葉通りで、数値が上がるにつれて摩擦力が上がり、数値を下げると摩擦力が下がります。
跳ね返り
オブジェクトが互いに衝突しあう時点での、
跳ね返りのレベルを確定します。(※公式から)
数値を上げれば上げるほど、物体が他オブジェクトに接触したときの跳ね返りが強くなります。数値を下げると弱くなります。
・線減衰
動きを減衰させるために、オブジェクトのリニアな動き(並進運動)を
遅らせます。(※公式から)
公式に記述している通り、数値を上げるとオブジェクトの跳ね方等々の動きが減衰されます。こっちのほうが重さ的な 感覚で使いやすいかも・・・。
・角減衰
回転を減衰させるために、オブジェクトの回転運動を遅らせます。(※公式から)
こちらも公式の記述通り、数値が上がれば、物体が跳ね返る際に起こる回転運動が減衰されます。
次回は他の項目も見ていきます!