Zbrush~DMM3Dプリントサービス Vol.005
でわでわ、もう一つの中抜きの仕方をおさらいしていきたいと思います。
①まず、出来上がった1シェルのツールをDuplicate(Ctrl+Shift+D)してコピーします。
②Tool-Deformation-Inflateをマイナス値に持っていき、コピーしたToolを全体的に縮めます。
Blenderの3D定規のような機能がないので、とりあえず、内厚2mmを確保できる程の大きさに縮めます。
③Zplugin-DecimationMasterを使ってポリゴン数を落とします。
④中抜きにより内厚2mmを確保できないような細い部分はバンバン切り落としていきます。
⑤全ての肉厚が2mm以上を確保できるようにSmoothBrushを使って滑らかに、そして形を整えていきます。
ZremesherやDynameshを使ってポリゴン数も調節していきます。
⑥最終的にこんなかんじになりました。
肉厚2mm以上を保ち中身を空洞にし、台座裏等に造られた穴から中にたまったサポート材を取り出すというしくみらしいです。
前述の通り3つの理由から中抜きをするのですが、石膏の使用量削減から出力費用が抑えられるという点では、これをするとしないでは造形費用が倍近く違ってきます。
面倒くさい作業ですが、肉厚2mm以上を保ちながら空洞に出来るところはとことん空洞にしていった方がコスト削減につながりそうです。。